不労所得は欲しくても分からない事だらけですよね。
何から始めたらいいのか?
どういった方法がいいのか?
自分に合った方法はどれか?
私も初めは色々考えていくつかの方法を試してみました。
その中でも株式投資で不労所得を手に入れることが出来ると立証したのです。
「不労所得の作り方を伝授!不動産投資のノウハウを公開」の記事の中でも触れていますが、ここではもう少し詳しくお伝えしますね。
不労所得にするための株を用意するには
不労所得を手に入れる方法のひとつに「株式投資」という方法がありますね
株式投資というと「株を売買して利益を得る」キャピタルゲインという投資方法が一般的ではないでしょうか?
本屋さんに行っても棚に並んでいる書籍の多くはこう言ったキャピタルゲインの株式投資について書かれているものがほとんどです。
でも、それだと常に株の動きをチェックしないといけないのでなかなか兼業でやろうと思うと難しいですね。
経済面や社会面にも精通していないといつ買っていつ売却するのか?判断に迷いそうです。
でも、私のようにパートをしながら、主婦でありながら兼業として行うにはもっとハードルの低いものでないと無理なのです!
新聞なんてほとんど読む時間も作らなかったですから。
私は初めから「株主優待」「配当金」を目的として株式投資を始めました。
株 = 何百・何千万円必要
株に対して、こういったイメージを持っている人も多いと思います。
私も初めはそうでした。
でも、意外と株って安くから手に入れることが出来るのです。
例えば、「双日」という総合商社があります。
この会社は2003年に日商岩井とニチメンが統合して会社です。
自動車、航空、肥料に強みです。
2018年1月29日の終値で株価が362円です。
最低購入株数が100株なので購入資金は 362円×100株=36,200円
配当金は10円となっています。
この配当金というのは1株当たりの金額が記載されているので、受け取れるのは
10円×100株=1,000円
年間1,000円ももらえるのです!(税金等計算していません)
配当金利で2.76%
ととても高いのでたくさんの株を保有するにはピッタリですね。
【株式の平均株式の利回りは1.8%程度(日経平均225社の平均値)です。】
更に、この「双日」という会社は、ほんの3年ほど前の2015年に入るまでは1株が150円ほどだったのです。
この頃に購入していれば今は倍以上に値上がりしているのです。
株から得られる株主優待とは
株式投資のメリットの一つに株主優待というのがありますね。
これは、金銭に代わるものから商品やサービスなどと幅広くあります。
すべての会社が株牛優待があるわけではないです。
その会社の業務によって変わります。
年に1~2回もらえる株主優待が楽しみの一つですね。
ここではどんな株主優待があるのか少しご紹介してみます。
- ゴルフ場等施設利用券
- 電車・バス乗車券等・飛行機、運賃料金割引券
- 商品優待券・選択型商品サービス・買い物券
- 旅行割引券・ホテル等割引券
- 食品・飲食店利用権 ・お米券
- 宝くじ ・クオカード
飲食店や買い物券などは自分が使える地域のお店かどうかがチェックポイントですね。
毎年贈られてくる株主優待商品を家族で楽しみにしています!(^^)!
「もうそろそろお米が届くね!」
「今回の菓子はいつもと違ってたね」
「新商品の文具が出たんだ~」
子供が部活をしているとスポーツ関連の会社か届く「買い物券」はとても重宝してますね。
イオンなどは1年間のイオン系列での買い物金額に応じて「現金」がもらえます!(^^)!
長期保有株主に対して株主優待のグレードを上げている会社も多いです。
ビックカメラなどは買い物券をプラスしてくれます(保有株に応じて)
ネットショップでも使えるので便利です。電気屋さんはよく使いますからね。
レストランなどの飲食店でつ開ける金券も多いですね。
マクドナルドのように1冊にバーガー類、サイドメニュー、飲物、3種類の商品の無料引換券が1枚になったシート6枚や、
2~3,000円分の利用権などもあります
家族での外食に使ったりと、普段と違うお店に行けて子供たちも喜んでいます。
カラオケやボーリングなども家族で行く機会が持てましたね。
もちろん、株主優待によっては
金券ショップで現金に換えることも出来ます。
ANAなどの飛行機の料金が割り引きになるのですが、金券ショップで2000円前後で売る事が出来ます(売る時期にによって値段が変わります)
国内線の飛行機代が半額になるので、例えば大阪 -北海道 ではANAの公式サイトでは片道46,300円です。この飛行機代が半額になるのですよ。
飛行機を利用する人にはありがたい優待ですね。
自分の生活スタイルに合った株主優待をからどこの会社の株を買うか決めるのもいいですね。
株から得られる配当金とは
上で紹介した「双日」を見てみましょう!
ここの会社は配当金の利回りが2.76%ととても高いのでたくさんの株を保有するにはピッタリですね。
株式の平均株式の利回りは1.8%程度(日経平均225社の平均値)なのでその利回りの高さはダントツですね。
2018年1月29日の終値で株価が362円です。 配当金は10円です
最低購入株数は100株なので購入資金は36,200円です。
100株×10円 =1,000円
年間でわずか1000円??少ないと思っているでしょうが、大手都市銀行の定期預金の金利は0.01%です。
100万円預けてもわずか100円です。
三菱UFJ銀行金利:年0.010%
100万円預入れ:100万円×年0.010%=100円(税引前)
でも、100万円分の「双日」の株式を購入したら、
株購入代金:362円×2762株=999,844円
年間配当金:10円×2762株=27,620円
どうですか?違いは一目瞭然ですね。
少しづつ株を増やしていけばそれだけ配当金は増えていきます。
元本の購入代金は売却することも出来ます。
このように配当金を受け取って、トータルで購入代金を回収することをインカムゲインと言います。
恩株という不労所得について
「恩株」という聞きなれない単語ですか、株式投資で不労所得を得るためには、ぜひ覚えておいてほしい単語です。
株価というのは日々変動しています。一日のうちでも常に値動きはしています。
もちろん、安い時に購入して高い時に売却するのが利益を得る一番の方法ですが、そのタイミングが本当に最高値・最低値かどうかは後にならないとわからない者ですね。
それなら、配当金で不労所得を手に入れるインカムゲインと売却して利益を得るキャプタルゲインの両方めメリットを手に入れる方法を考えてみましょう。
前に出てきた「双日」で考えてみましょう。
この「双日」という会社は、ほんの3年ほど前の2015年に入るまでは1株が150円ほどだったのです。今では362円です
150円だったころに1000株を購入
150円×1000株 = 150,000
株価250円に上昇したので資産価値は250,000円となりました。
この時点で「恩株」を得るために一部を売却します。
購入代金の150,000円を回収します。
1株250円なので 150,000円÷250円=600株
これで初めの購入代金は回収できました。
のこりの「恩株」400株はコストがかかっていない状態となります。
この恩株は、配当金がつづく限りずっと配当金をもらう事が可能です。
配当金は10円なので 10円×600株 = 6,000円
初めの投資金額はすでに回収済なのでこの
配当金はコストのかかっていない金額で毎年もらえます。
このような「恩株」を増やしていくことで毎月の不労所得が増えていくのです。
まとめ
- 不労所得としての株式投資について
- 不労所得を株で手に入れるには(キャピタルゲインとインカムゲイン)
- 不労所得の株主優待制度
- 不労所得の配当金・恩株について
不労所得の株と配当金・株主優待についてお伝えしてきました。
安定した不労所得を手に入れるための1歩となります。
少し株のことを勉強するとキャピタルゲインとしての売買利益を得る事も可能でしょうが、少しづつ不労所得を増やしていくことも兼業で不労所得を手に入れたい人には最適な方法だと思います。
そうして不労所得が増えていくとその先の不動産投資も見えてきますね。