大家になるには?成功する為の3原則

大家になって家賃収入を得たら何が出来るでしょうか?

 

私は、パートで働きながら兼業大家として毎月家賃収入を得ています。

 

旅行に行ったり、子供の教育資金に使ったりと無い頃の生活には戻れませんね。

 

大家になるには何か特別な資格などはありません!

 

私の様に、高卒のパート主婦にでも大家になる事は出来たのです。

 

投資用の不動産を購入する事で、そこから家賃収入が入ります。

 

たったこれだけの事です。

 

長期的な投資用物件を購入すると、週十年にわたって家賃収入を得ることが出来ます。

 

その為には、手当たり次第に不動産を購入しても長期的に収入を得ることにはなりません。

 

大家になるためには、ちょっとした工夫が必要です。

 

この記事を見ていただいている方は、大家になって家賃収入を得たいと本気で考えている人だと思います。

 

この記事では、パートでも正社員でも、専業主婦にでも大家慣れる方法を書いています。

 

この記事を読んでいただくと、長期的に稼ぐことのできる大家になれます。

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大家になる為に必要な資金について

大家になる為には、いくらぐらい必要なのか気になりますね。

 

投資用不動産を購入するには、銀行融資を使えますので、レバレッジを効かせるためもローンを使う事を進めています。

 

ローンを使う事で、全額を用意する必要はないのです。

 

必要資金が少なくても物件を購入する事が出来るのです。

 

今回は、ローンを活用する際の自己資金を100万円を目安に考えてみてください。

 

1000万円の物件を購入する際は、5%の頭金を入れる必要があります。

 

そして、ローンを使う際には、諸経費が必要となってきます。

 

この諸経費も、はじめから計算しておく必要があります。

 

諸経費の目安として、50万~60万円ほど必要となります。

 

頭金の50万円と諸経費の50万円とを合わせて100万円を用意する必要があるのです。

 

ローン利用時の諸経費について

ローンを利用する際に、諸経費が必要となりますが、どのようなものが必要なのでしょうか?

 

  • 登記費用(司法書士への手数料・登録免許税)
  • 固定資産税・都市計画税(年額を日割計算となる)
  • 保険代(火災保険等)
  • ローン事務代行手数料
  • 印紙代
  • 管理費修繕積立金(マンションの場合等)
  • 不動産取得税

 

金額の低い物件は、銀行から融資を得る事が難しい場合があります。

 

1000万円が一つの目安と考えてみてください。

 

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大家になる為に必要な資格について

不動産に関する資格というと「宅地建物取引士」の資格があります。

 

投資に関しては「FP ファイナンシャルプランナー」の資格があります。

 

これらの資格は、それだけでも社会に通用する資格です。

 

勤務先の幅も広くなり、資格手当も付きます。

 

大家には資格は不要

 

大家になる為にこれらの資格を取得する必要はありませんが、法律の知識が身に付き、お金に関する知識も付くので、挑戦してみるのも良いでしょう。

 

宅地建物取引主任者

宅地建物取引主任者は、不動産の売買や賃貸の仲介などに不可欠な資格です。

 

毎年20万人近い人が受験していますが、その中で合格率は15~17%です。

 

国家試験の中では、合格率は高いといえるかもしれません。

 

試験はマークシート方式で50問となります。

 

合格点というのはなく、合格率に対応した特典が合格基準となります。

 

一般的に受験生の合格の目安は7割以上の35点以上とされています。

 

受験資格が年齢・性別・学歴・国籍等の制限は一切なく、誰でも受験できるので、幅広い受験者となります。

 

試験日は、年に一度です。通常10月の第3日曜日となり、合格発表は試験の45日後となります。

 

宅地建物取引主任者の資格は、不動産業を営む人には必要な資格です。

 

従業員の5人のうち1人は資格所有者が必要となります。

 

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーは俗に「FP」と表されます。

 

FPは、「くらしとお金」に関する相談に乗ります。

 

ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。

 

これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家です。

 

相談者のライフスタイルに合わせて、長期的・総合的な視点でさまざまなアドバイスを行います。

 

一般的に普及している資格や検定には、NPO法人 日本FP協会が認定する「CFP資格」(上級資格)および「AFP資格」と、国家検定であるFP技能士(1~3級)があります。

 

日本FP協会では、AFP資格の認定要件としてAFP認定研修の修了と2級FP技能検定の合格を必須としています。

 

「AFP資格」の受験資格は、

  • AFP認定研修の受講修了者
  • 3級FP技能検定合格者
  • FP実務経験2年以上

 

「CFP資格」(上級資格)の受験資格は、

  • AFP認定者
  • 協会指定大学院の所定課程修了

 

FP技能士(1~3級)の受験資格は、

  • 3級FP技能検定 ⇒ FP業務に従事している者または従事しようとしている者
  • 2級FP技能検定 ⇒ AFP資格審査試験受験資格者と同じ

 

これらの資格は無くても、大家業を行う事は可能です。

 

私も、どちらの資格も持っていませんし、高卒でパート主婦でした。

 

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大家の仕事とは?

大家の仕事って一体何があるのでしょうか?

  • 空室時の入居者募集
  • 家賃の管理(滞納家賃の集金)
  • 室内設備の修理・交換
  • 退去時の立会い
  • 退去後のリフォーム工事の手配
  • 入居者からのクレーム対応

 

私の様に、兼業で大家業を行っていると、これらの大家業を行う事は時間的に難しい時もあります。

 

不労所得のはずの大家業で、時間や手間を取られるのは論外です。

 

パートやサラリーマンなど兼業で大家業を行っている人は、大家業を代行してくれる管理会社に依頼しましょう。

 

一般的に管理会社への相場は、家賃の5~7%です。

 

一方、シェアハウスの場合は、家賃の20%前後が相場とされているので、その差は歴然です。

 

毎月の家賃の集金から入居者の募集、クレーム対応などすべてを行ってくれます。

 

でも、管理会社によって微妙に違いもあるので確認は必要です。

 

不動産を所有していいるだけでは、大家とは言えません。

 

人に貸すことにより家賃収入が生まれます。

 

そして、初めて大家となるのです。

 

入居時の礼金・敷金や毎月の家賃収入を得るためには、入居者が必要です。

 

入居付けも、不動産会社が行う事です。

 

1社の不動産会社に依頼すれば、「レインズ」という不動産会社のみが閲覧でいるサイトがあります。

 

そのサイトには、他の不動産会社が登録したすべての物件情報が載っています。

 

不動産会社は、このレインズで担当エリアの物件の状況を確認し、お客様に紹介されます。

 

貴方の物件も、このレインズに掲載されます。

 

しかし、このレインズに掲載されるだけでは入居者は付きません。

 

いかに不動産会社に、お客様に紹介してもらうかがカギになります。

 

その為にも、所有している不動産のエリアで、力のある不動産会社に依頼するのが一番です。

 

そして、コミュニケーションも大事です。

 

ニーズにあった不動産投資と大家業を行いましょう。

 

まとめ

 

大家になるには?成功する為の3原則をお知らせしてきました。

 

  • 大家になる為に必要な資金について
  • 大家になる為に必要な資格について
  • 大家の仕事とは?

 

大家になる為の一連の流れも、始まりは物件を選ぶことからです。

 

購入する際にも、ほとんどの方は不動産会社より購入いたします。

 

直接売り主から購入する場合もあります。

 

その場合は仲介手数料など不要となります。

 

少ない資金で物件を手に入れるためには、銀行融資を利用します。

 

ローンの打診を行った後、購入申し込みを行います。

 

契約時に、ローン特約(ローンが通らなかった場合は違約金なして契約解除)を行います。

 

そして正式にローンの申し込みを行います。

 

ローンが通れば、決済となり引き渡しを行います。

 

物件を所有した後は、入居者付けです。

 

宅建士の資格やFPの資格は無くても大家にはなれますが、知識があるに越したことはありません。

 

税金対策や確定申告も必要となるので、勉強していきましょう。

 

大家業の仕事も、管理会社に任せる事により不労所得となります。

 

兼業で大家業を行い、ぜひ不労所得を手に入れましょう!