貯蓄の平均を年代別で見るとショック!!!

貯蓄の平均額を見てみると、私ももっと早くからきちんと計画的に貯めていれば・・・と後悔しますね。

 

あなたは、隣の人のお財布事情って気になりませんか?

 

同じ世代の人って、みんなはいくらぐらい貯めているのでしょうか?

 

先輩世代の人って、どれぐらい貯蓄があるのでしょうか?

 

貯蓄の平均を年代別見ると、ショックが大きすぎますが、知ることによって対策をとることが出来ますからね(^^♪

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年代別の貯蓄額の平均を見てみると

総務省の家計調査報告を見てみると、様々な世帯や年齢での貯蓄額などが発表されています。

 

二人以上の世帯における、2017年平均の1世帯当たり貯蓄現在高は1812万円で前年度と比べると0.4%減少しています。

年間収入は617万円と、こちらは前年度と比べると0.5%増加しているので、普通で考えると、貯蓄額は増えているはずですが減っているということは、単純に消費しているということでしょうか?

 

それとも、貯金を取り崩しているのでしょうか?

 

そして、現実はこの貯蓄現在高の

 

平均値を下回る世帯が大半の67%

 

という数字なのです。

 

さらに、10%以上が

 

貯蓄額100万円未満

 

なのです。

 

年代別に貯蓄額を見てみましょう!

20代の平均貯蓄額

大卒の初任給の平均は20万3,400円となっています。

 

この手取りから貯蓄を行うのですが、働いている期間が短いのでまだまだこれからですね。

 

でも、一番貯蓄ができる世代とも言えます。

 

年収300万円の人の場合、総務省の調べでは平均貯金額72万円未満ですね。

 

でも、親元で暮らしている独身者なら、実家に5万円・小遣い3万円で月の貯蓄は12万円とボーナスも貯蓄に回すことが出来ます。

 

この世代でしたら、出来たら年間150~170万円は貯蓄に回したいですね。

 

一人暮らしの方は住居費や水道光熱費など出費が多くなるので仕方がないですが、給料からの先取貯蓄で早いうちからコツコツと貯めていきましょう。

 

30代の平均貯蓄額

30代の人は二極化となっています。

 

貯蓄なしの人が多い反面、500万円、1000万円、2000万円と貯金している人もいるのです。

 

30代は、結婚や出産とライフイベントが集中する年代でもあります。

 

そのライフイベントを迎えたかどうかで、貯蓄額が大きく変わっているのかもしれませんね。

 

ゼクシィ調べでみると、挙式・披露宴の費用は全国で平均約354.8万円 ※2017年、全国平均データ

 

両親からの援助も少なからずあるでしょうが、この費用プラス新婚旅行や新居への引っ越し費用なども掛かってきます。

 

今までの貯蓄が大幅になくなる時期でもありますね。

 

年収300万円未満だと半数以上が貯蓄出来ていない状態ですが、それ以上に300~500万円未満の幅でみても約4割~5割弱が貯蓄なしです。

40代の平均貯蓄額

40代でも、意外なことに貯蓄のない人がいるのです。

 

その反面、1000万円・2000万円・3000万円と貯めている人も多いようです。

 

この差は、結婚により、マイホーム購入などで今までの貯蓄を使ったという人も多いからでしょう。

 

40代は結婚している人も多く、お子さんのいる家庭も多いのですが、子供の為に資産運用を始めている人も多い年代かもしれません。

 

逆に、共働きにより、世帯の収入が増えて貯蓄の増えた世帯もいるのかもしれないですね。

 

年収の多い人でも、貯蓄ゼロの人もいてるのです。

 

年収300万円未満が約60%、1,000~1,200万円の年収のある人でも10.3%の人が貯金はゼロです。

 

50代の平均貯蓄額

全体の平均貯蓄額では「平均値1,812万円」「中央値1,074万円」という総務省の統計結果ですが、50代を見てみると、年収300万円でも貯蓄額が400万円という数字です。

 

住宅ローンの有無もありますが、子供が大学を迎える年代となる為に、一番教育費用が掛かる頃でもあります。

 

又、子供の結婚を控える世代でもあります。

 

50代(50~59歳) 平均貯蓄額1,699万円 という数字となります。

 

1,000~1,200万円(以上も含む)の年収のある人でも約20%弱の人が貯蓄はゼロという事実!

 

50代だと貯金額5,000万円、1億円などの人もいまが、このあたりは先見の明をもつ50代ならではでしょう。

 

60代の定年退職に向けて、老後資金を意識している人も多いのでしょう。

 

老後、持ち家での生活費は23万円ほどいると言われています。(家計調査年報)

老後資金はいくら必要か?独身と夫婦の場合

 

60代の平均貯蓄額

60代は、定年退職を迎える年代でもあります。

 

最近では、65歳が定年退職と変更になっているところも多いようです。

 

退職金の額も年々減っていっているので、割増の退職金を選び、あえて早期リタイアをする人も多いようです。

 

高齢者が増えていることや、世論に叩かれて天下り先も年々減っています。

 

年金の受給も65歳、70歳と遅くなっています。

 

年金も十分にもらえないかもしれない昨今、60代の人の貯蓄額はいくらぐらいなのでしょう。

 

60代の貯金額は

平均が2,202万円、

中央値が1,500万円。

 

一見それなりに貯蓄額があるようにみえますが、この先定年退職を迎えて収入源が無くなるので、この貯蓄額では不安が募ります。

 

老後費用は

 

持ち家で夫婦で8000万円以上必要

 

と言われているのです。

 

わずかな年金だけでは賄えることはできません。お子さんに看てもらうのでしょうか?

 

一人っ子の子ども世帯が多い中、夫婦で両方の両親を看るとなると、お子さんの家庭はどうなるのでしょうか?

 

どれほどの金銭的・精神的負担を強いることとなるのでしょうか?

 

両方のご両親を看るとなると、経済的な不安が高くなる為に、自分たちの子供はまた一人っ子となる確率は高くなってしまいます。

 

実際、老後の世代でかなり深刻な話になりますが、

 

60代、70代でも貯金ゼロ

 

このような人もいます。老後に貯金がないというのは恐ろしい状態です。

 

早いうちからきちんと貯蓄をしないといけません。

 

習慣化してコツコツと貯蓄をしていく方法をご紹介しましょう。

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貯金のコツと習慣

貯蓄している人は、どんな方法で貯蓄をしているのでしょうか?

 

年代別に見てきましたが、貯蓄金額の少ない人が多かったのは驚きですね。

 

貯蓄をしている人としていない人との差が激しかったです。

 

では貯蓄をしている人は、どんな方法で貯蓄をしていているのでしょうか?

 

私は、今年FP(ファイナンシャルプランナー)の方と知り合い、お金のことについて色々と教えてもらいました。

 

そこで、日本と海外のお金の知識の差が激しいことと、日本ではお金のことを学ぶ場が少ないので、投資などを行う人が少ないそうです。

 

日本では、お金のことを話すと「恥ずかしい」というような風潮があるようですね。

 

総務省のデータを見ても貯蓄の種類として「定期預金・預貯金」で63.7%も占めているのです。

 

残りは生命保険が20.8%となるので、いかにお金のことを考えていないかが浮き彫りになっています。

 

理想は、有価証券や投資信託・不動産を入れて均等に持つことが望ましく、そうして初めて安定した資産保有ができるのです。

 

総務省のデータによると、

 

定期預金 39.3%

通貨性預貯金 24.4%

生命保険 20.8%

有価証券 13.6%

金融機関外 2.0%

 

それでも定期預金の利息は低いので、長期間預け入れても利息がほとんどつきません。

 

貯蓄をするためには、まず習慣化する必要があります。

 

でも、習慣化するためにはどうやればいいのでしょうか?

 

確実なのは定番な方法ですが、

 

先取貯金

 

月々の目安は手取りの10%と言われています。

 

でも、独身なのか、男性か女性か?又、一人暮らしか?などのライフステージによって変わります。

 

はじめは勢いがあるので、いきなり高い金額を設定しがちですが、無理が出てきて、断念してしまうのです

 

習慣化するためにも、目標を決めて無理のない金額から始めるようにしましょう!

 

目標金額が決まっているAと貯蓄期間を決めるBとでは、あなたはどちらのパターンで始めますか?

 

A:目標貯蓄額と期間

 

B:毎月の金額と目標期間

 

A:300万円を10年で貯めたいと決めたら、毎月2万5千円貯金します。

B:毎月3万円を先取貯金すると、10年で360万円貯まります!

これは利息を計算に入れていないですが、複利で貯める方法を選んだ場合はもっと貯まりますね。

貯金の仕方~低収入で一人暮らしなら3年で大家に!~

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お金に働いてもらうってどういうこと?

「お金に働いてもらう」って聞いたことありますか?

 

お金がお金を呼ぶ!

 

そんな夢みたいな方法があるのです。

 

勿論、簡単な方法とは言えません。少なからず勉強が必要です。

 

投資というのが「お金に働いてもらう」方法ですが、海外投資や不動産投資などは、いきなり始めるには敷居が高くあまりお勧めできません。

 

信頼のおける人に教えてもらいながら始めたり、まずは専門の書籍を読むようにしましょう。

 

簡単なものでは、毎月低額を積立を始める投資信託などもあります。

 

無料でお渡ししているプレゼントに詳しく記載しているので、受け取ってみてください。

 

他に税金が優遇される

 

◎iDeCo

(イデコ:個人型確定拠出年金)

◎NISA

(ニーサ:少額投資非課税制度)

 

などは、国が後押ししているので始めやすいですね。

 

例えば、35歳の方の場合です。

月々3万円ずつ、年利率3%の投資信託で積立を25年間続けたら…最終的には

 

約1,338万円になります。

 

実際に支払った元金は3万円×12カ月×25年なので900万円です。

 

400万円以上

 

が、複利による利息となるのです。(税金や手数料は考慮していません)

 

あなたもそろそろお金に働いてもらいながら、将来お金に困らない人生を送りませんか?

 

ライフスタイルにあった方法を見つけてくださいね!