家賃収入で暮らすにはいくら必要なのかを知りたい!

家賃収入で暮らす為には一体いくらぐらい必要なのでしょうか?

 

一般的な考えでは、不動産を買うのだから何千万円と必要なのでは?

 

そして、大半の人はお金がないから私には無理!とあきらめてしまっているのではないでしょうか?

 

ここでは、家賃収入で暮らす為には何にいくら必要なのか?についてお伝えしていきますね。

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投資用物件の選び方

あなたは、今まで不動産屋さんにお世話になる事ってありましたか?

 

  • 田舎から出てきて一人暮らしを始める時
  • 仕事の都合で引っ越しをする時
  • 結婚して新居を探す時
  • 家族が増えて引っ越しをする時
  • 念願のマイホームを購入する時

 

1度くらいお世話になった人も多いでしょうね。

 

でも、普通は

 

自分が住むための部屋や家

 

を探すために不動産屋さんを訪れていると思います。

 

しかし、今回は自分が住むための家ではなくて、家賃収入を得るための物件を探すのです。

 

探すポイントが変わってくるので注意しましょう!!

 

投資物件を探すポイントその① 空室リスクを抑える

自分が住む場合は、子供の校区を考えたり仕事場との距離、住環境などが挙げられます。

 

でも、投資物件として家賃収入を得るには、空室のリスクを極力避けるためにも大阪市内や東京23区などの都心部を選びましょう!

 

投資物件を探すポイントその② 投資リスクを抑える

初めての家賃収入を得るときは、極力投資金額も抑えましょう!

 

何度か投資物件を購入していくと、大きい金額の物件にもチャレンジしてもいいでしょうが、はじめはワンルームなどコストを抑えましょう。

 

マンションのワンルームを購入するとき、「区分所有」といい方をします。覚えておきましょうね。

 

投資物件を探すポイントその③ 投資利回りを上げる

物件の購入金額を抑えて利回りを得るには、なんといっても中古物件を選ぶことでしょう!

 

中古物件といっても、物件によっては水回りを含めてリフォームを行っていたり、売り主に瑕疵担保責任があるので、給湯器が動かなくなった!などのトラブルは対応してもらえます。

 

ただ、築年数の古いものは、瑕疵担保を付けない物件もあるので、その物件は要注意です。

 

立地に重点を置くと価格は高くなります。

 

でも、場所が良いと需要もあるのです。

 

東京23区は他府県からの転入数は他の県と比較になりませんね。

 

その分、ワンルームの需要も多く空室リスクも抑えられるのです。

 

最近は、大阪も地方からの転入数や海外からのワーキングホリデーも増えているので、この2大都市を抑えておくと間違いないのではないでしょうか?

 

さぁ物件が見つかった!

 

と喜んで契約に向かいますが、物件代金だけ用意していてはダメです。

 

では、どんな費用が掛かって来るのでしょうか?

 

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物件を買うときにかかる費用は何がある?

物件が見つかり契約・決済に向かいます。

 

この時に物件代金だけ用意していてはダメです。どうしても必要な諸費用がかかってくるのです。

 

必要なものは以下になりますので、参考にしてくださいね。

 

①物件代金

契約の時は手付金だけでOKです。

 

物件代金の10%前後が相場でしょう。売り主さんとの交渉次第で金額を調整することは可能です。

 

又、この手付金は、決済の時には物件代金の一部となります。

 

契約解除の時には、解除理由にもよりますが、売り主にそのまま渡すことになります。

 

②司法書士費用

不動産の売買は法務局の登記も行わなければなりません。

 

これは司法書士の方が行ってくれるので、その費用も払わなければいけません。

 

支払う登録免許税は、計算式があり物件の価格によって金額が変わってくるのですが、事前に確認して当日現金で用意するのが一般的です。

 

③固都税清算金

固定資産税は1月1日現在の所有者の元に4~5月頃に納付書が届きます。

 

売り主さんは、一年分の固定資産税を払っているので、決済日時で日割り計算を行います。

 

決済時に現金で支払います。

 

こちらも、物件によって価格は変わってきますし、決済のタイミングでも変わってくるので事前に確認します。

 

④収入印紙

契約書に貼る収入印紙です。

 

こちらは、仲介業者が契約書に貼ってくれていて、その印紙代だけを当日持参する形がほとんどですね。

 

この印紙代も契約金額によって変わってきます。

 

例えば、1000万円の売買契約の場合では印紙代は1万円となります。

 

⑤仲介手数料

不動産屋さんに払う金額です。

 

法律で金額が決められています。もちろん、この金額は上限なので、安い場合は問題ないのですが、仲介業者から規定上の手数料を要求することは法律違反となります。

 

契約金額×3%+6000円×消費税(400万円超の場合)

 

こちらも契約金額によって%が変わります。こちらの表に消費税を足したものとなります。

(売買価格(税抜)×3%+6万円※)×消費税1.08=仲介手数料
※6万円は調整用の数値となり、どの様なケースでも6万円となります。

 

1000万円(税込)の物件を購入した場合は以下の様な式となります。
(1000万円×0.03+6)×1.08=38.88万円

 

⑥その他

マンションの場合は管理費や修繕積立金が必要なところが多いですが、こちらも決済日を基準に日割り計算します。

 

その分を現金で決済時に持参します。

 

ただ、売り主がもし滞納していた場合は、買主が今までの滞納分を支払わないといけません。

 

この点も注意しておくところですね。

 

次に、物件を買うまでの一連の流れをご説明いたしますね。

 

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物件を買うまでの流れについて

家賃収入用の物件を買う場合も不動産屋さんを回って物件を探します。

 

これは、ネットである程度探すこともできます。

 

気になる物件があると現地に観に行きます。

 

物件が決まると契約にむかって進みます。

 

契約と決済があります。これは、同じ日に行ってもいいですし、別の日でも大丈夫です。

 

契約は文字通り売買契約をします。手付金のみの支払いで済みます。

 

宅建士のかたから重要事項の説明を受けます。

 

そして売買契約書にサインをします。

 

決済は、売買代金をすべて支払い所有権移転の手続きを行います。(手続きは司法書士の方がされます)

 

支払いの必要なものはすべて支払い。鍵の受け渡しとなります。

 

物件を買うまでの流れは以上です。

 

不動産取得税

又、不動産を購入すると後日税金を支払わなければなりません。

 

「不動産取得税」です。

 

これは、不動産売買が済んでから4~5ケ月後に自宅の方に納付書が届きます。

 

届いたら、期日内に支払いをします。

 

これは、購入時に一度だけ支払う国税となります。

 

毎年支払う「固定資産税」は地方税となりますので、管轄が違います。

 

以上が、物件を買うための簡単な流れです。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

物件を買うまでの流れと、掛かる費用についてお伝えしていきました。

 

物件代金以外にも色々と支払うものがあるので、心つもりしておかないとだめですね!

 

又、不動産取得税は忘れたころに納付書が来るので、慌てないようにしましょう。

 

これで、貴方は家賃収入を得る不動産を手に入れたのです。

 

大家への道を歩いていきましょう!!!