不動産投資をしていると色々と質問を受けるのですが、その中でも多いのが
「派遣社員だけど出来るのだろうか?」
という質問です。
これには、一言で「大丈夫です」「ダメです」とはお答えできないのです。
でも、私は派遣社員でも年収1000万円は十分可能だと思っています。
お好きなものからどうぞ
派遣社員が副業をしてもいいの?
まずは、派遣社員が副業をしてもいいのかどうかについてお答えしますね。
会社によって「就業規則」というものがあります。その中に「副業禁止」と記載されているものや、明確に副業禁止とは記載されていなくても「許可なく他の企業等の業務に従事しないこと」「自社に損害を与える行為を禁ずる」等と書かれているところも多いです。
「就業規則」って何?って思う方もいるかもしれませんが、働く上での自分と会社との約束です。労働基準法では、会社は就業規則はいつでも見れるようにしておかないといけないのですよ。
又、派遣社員は、従事する企業の就業規則ではなくて、登録した派遣会社の就業規則を守らないといけません。
でも、
法律上では副業は禁止されていません。
もし副業をされるなら、会社に損害を与えないように、会社員、人としての倫理の元おこなうべきですね。
又、年間での副業での収入が20万円以上となった場合は、確定申告をしないといけません。つまり、20万円を越えなければ申告は必要はないのです。
⇒それでも、会社にばれずにと考えている人はこちらの記事をご覧ください
派遣社員のメリットデメリットについて
派遣社員で働いている人の多くが気になるところはこちらですね。不動産投資を行う場合の不安要素も、この2点のようです。
保障と信用がない?
派遣期間には期間の上限があり、正社員と待遇が異なりますね。
よく、派遣先の正社員と比べて「待遇が悪い」という人もいますが、これは見当違いですね。福利厚生のお金を出しているのは派遣元(登録会社)なので、派遣先のものを使うのは違います。
ボーナスが無い分時給は高めで設定されています。又、スキルの高さで時給も上がるので、専門職などは高所得となることもあります。
メリットは、自分で会社や仕事が選べる自由さと、派遣会社(登録会社)の担当者がいるので相談に乗ってもらえることですね。
無料でキャリアップの為の講座を受けれたりもします。勤務条件によっては、もちろん健康診断や有給休暇も付きます。でも、GWや夏季休暇、年末年始など休暇の多い月は、時給計算なので給料が少なくなってしまいます。
正社員の方でも、残業代が出ないところもまだまだありますし、いつ解雇、倒産となるかも分かりません。ボーナスのない会社もあります。
派遣社員はきちんと既定の残業代なども付きますし、もしつかない場合は派遣会社が派遣元に勤務表の確認をしてくれます。
お給料は派遣会社から出ますが、派遣会社は勿論派遣先から勤務した分の支払いをしてもらいます。その中からお給料を支給するのです。
万が一、働いた分だけ支払ってもらえなかった場合は正社員で働いているよりも、行政機関に言いやすいですよね。
期間満了となった場合も、派遣会社が次の派遣先を見つけるために一緒に探してくれるので、心強いですよね。
派遣社員が副業で使える時間
派遣社員でも正社員同様に8時間労働や休日出勤は当たりまえになっています。
政府の「働き方開拓」のおかげで、働きたくても・残業したくても出来なくなっていて、収入が増えないと嘆いている人も多いようです。
以前の給与明細を見てみると、残業代や休日出勤手当が何万円も占めていたので、それらが減らされると毎月の給与が減ってしまうのです。
厚生労働省で1週間・1ヶ月の勤務日数・時間数が決められている為です。
- 1日に8時間、1週間に40時間
- 6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩
- 毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日
これらが厚生労働省で決められてい勤務時間数なので、会社は他で単発のバイトを雇いカバーするのです。
では、労働時間や日数を気にせずに働くためにはどうすればいいのでしょうか?
それは、不労所得を得ることが一番ですね。
不労所得というのは、文字通り
働かなくて収入を得る事
働かなくていいので、厚生労働省がいう労働時間や会社の就業規則も問題ないですよね!
派遣社員が不動産投資できるのか?
派遣社員の方でも問題なく不動産投資が出来ます。出来ない理由を探す方が難しいですね(^^♪
不動産投資というのを簡単に説明すると
- 物件を捜す
- 物件を購入する
- リフォームなどをして貸せる状態にする
- 入居者を募る
- 入居者管理(委託も)
この中では、初めの1.物件を捜すというのが一番大変です。なかなか思うような物件が見つからないのです・・・
でも、探し続けていると、向こうから情報がやってくるものです(^^♪ 又、探し続けていると物件を見る目も養われてきますよ!
物件が見つかると、2.物件購入となるのですが、ここで皆さんが不安に思う「お金」に関する事となります。
物件によっては、物件自体に融資が付かないものもありますので、皆さんの属性にかかってきます。
属性とは、勤務歴や収入、仕事内容、会社の情報、預貯金・・・
「創業支援」などのような金融機関の融資を利用すると比較的通りやすいので、一度話を聞きに行きましょう。
3.リフォームは、私は物件購入前に工務店の方と一緒に現地調査を行います。そうすることで、「瑕疵担保を付けない」といった契約書を交わしても問題ないですね。
4.入居者の付け方も、リフォームの段階で「入りたくなる家」にすることです。
それと、5.入居管理の事も含めて近隣の不動産会社と仲良くなることですね。仲良くなるためには、何度も顔を出して、電話をして、不動産会社の手間を極力省いてあげる事ですね(^^♪
派遣社員で年収1000万円になるためには
では、仮に派遣社員で年収が400万円の人が年収1000万円になるためには、如何すればいいのか、シュミレーションしてみたいと思います。
こちらの物件Aの方を所有するだけでも、毎年60万円の収入がはいります。3軒だと180万円、5軒だと300万円が今の収入にプラスされます。
年収1000万円にするためには10軒の物件を持てばいいのです。
でも、同じような物件でもBのように活用すると、1軒で年間192万円の収入があり、3軒で576万円で5軒では960万円です!3軒でほぼ年収1000万円となります。
このAとBでは、物件代金はほとんど変わりません。リフォーム代金はBの方が掛かりますが、すぐに回収できますね(^^♪
私も初めはパートをしていました。日々の時間のやりくりをするには正社員での働きかたは難しく、隙間時間を使って幾つも掛け持ちで働いていたのです。
そんな時に、体と時間の制限を感じて、いつも頭の中では不労所得を考えていたのです。
今では正社員で平日勤務をしながら不動産投資を行い、正社員以外の大家業でも、毎月安定した収入を得ています。
私の場合、初めた当時はパートだったので、信用も無く銀行融資で大きな物件を買うことは出来ませんでしたが、そのかわりに、無駄を省いて効率よくするにはどうしたらいいのか?と少額で高利回りを安定的に得れる方法を考えたのです。
上の表の「B」の活用方法です
それまで不動産投資はおろか、不動産の経験は一切無く、当然知識もなかったのです。そんな私でも長年安定した収入を得れているのです。
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